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美肌作りに関わる人体の三つの「脳」とは?

上田式美容鍼灸Ⓡ 衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤です。

 

まだ空気が乾いていたり、気温が下がると暖房が必要だったりと微妙な時期ですが、

そんな時に気になるのは「乾燥肌」。

 

乾燥に対するお肌のケアというと基礎化粧品等による物のように

外からお肌に行うケアを思い出す方も多いでしょうか?

 

実際に、外部からのお肌に対するケアは大切なことです。

化粧水による保湿や、バリア機能の保護の為の洗顔の仕方等も重要な要素です。

 

しかしながら、美容鍼灸の基本でもある考え方の通り、

「顔は心と体を映し出す鏡」

です。

 

お顔に限らず、お肌は身体の内側の状態が現れる場所です。

睡眠不足でクマが出来るのは体が血行不良をおこしているからです。

便秘が続くとお肌が荒れるのは捨てるべきものを捨てきれずにいる結果、

お肌から無理矢理出してしまった結果です。

体調がお肌に現れるという事は自然と皆さんが経験されている事でもあります。

 

やはり、「真の美しさ」は体の健康からです。

身体の内側からのアプローチも大切な要素となります。

 

 

「腸」と「お肌」との密接な関係とは?

内側から何かする…となるとまず思いつくのは「口から入る」、つまり「食事」ではないでしょうか。

バランスの悪い食事を続けていると、栄養に偏りが出ます。

栄養が偏ると身体のトラブルの原因となるのはもちろんですが、お肌の状態にも影響します。

そこには、栄養の偏りによって起こる「腸内環境の悪化」が関係しています

 

「腸内環境」とは、腸内細菌のバランスの事を言います。

 

腸内細菌には、

 

※健康を維持する「善玉菌」

※病気の原因となる「悪玉菌」

※その時々で変化する「日和見菌」

 

の三種類が有ります。

 

ビフィズス菌などの善玉菌は悪玉菌の増加を抑えるので、善玉菌が多いと身体も良い状態を保ちます。

これが「良い腸内環境」の状態です。

逆に、善玉菌が減って悪玉菌が増えてしまうと腸内環境は悪化した状態になります。

日和見菌は普段はおとなしくしていますが、

腸内環境が悪くなると悪玉菌のように悪さをするようになります。

 

このような状態では便秘や下痢などを起こしやすくなります。

腸内環境の悪化は便秘の原因となる一方、便秘がちであるとさらに腸内環境は悪化します。

 

では、この腸内環境が、なぜお肌に影響するのでしょうか?

 

悪玉菌が多い状態では、悪玉菌の代謝産物である「フェノール類」が腸内に増加します。

排出が追いつかなくなると体内に吸収されると血液を介して皮膚へ運ばれます。

皮膚に蓄積したり、皮膚から排泄しようとしたりする事はお肌の細胞に負担がかかります。

そうなると正常なターンオーバー働かず、くすみや乾燥肌、ニキビや吹き出物などといった

お肌のトラブルを引き起こしてしまいます。

 

「良い腸内環境」にするためにはどうすれば良いの?

 

ビフィズス菌などの善玉菌を摂取する事で腸内環境が整います。

また、ビフィズス菌が腸の蠕動運動を促進するのでお通じも良くなります。

善玉菌を増やすためには、善玉菌が好む食物繊維を多く摂取する事も大切です。

 

逆に、悪玉菌が好む物を多く摂取すると悪玉菌が増殖します。

悪玉菌が好きなのは肉や脂っこい物です。

食事のバランスが腸内環境に影響するのがイメージ出来るでしょうか?

 

また、腸内環境を悪化させるものとして気を付けるべき物は「白砂糖」です。

デザートや清涼飲料など砂糖の多く含まれる物を摂取すると、

胃の中で白砂糖が「糖反射」という反応を起こします。

この反応によって、胃液の分泌が抑制されたり蠕動運動が遅くなったりといった事が起こります。

 

胃腸の働きが悪くなると腸の中で食べた物が長時間停滞します。

長時間腐敗した食物が残っていると悪玉菌が増殖しやすくなります。

 

さらに糖質は体内で「糖化」を起こし、血液の粘度を高くしてしまい、

血行が悪くなるとお肌の代謝が低下し、血色が悪くなりくすみの原因にもなります。

 

糖質による「糖化」についてはこちらをご参照ください↓

錆びたり、焦げたり…身体とお肌で何が起こっているの?

 

先述のように肉は悪玉菌の好物です。

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肉料理の後にデザートでさらに甘いものを頂く…なんて流れは特に悪玉菌を増加させる恐れがあります。

しっかり野菜も摂って腸内環境を整える事を心がけたいですね。

 

実は、お肌は脳だった?

腸内環境はお肌も含めて身体全体にとって重要な事です。

食べなければ生きてはいけません。

腸がきちんと働かないといくら食べても身になりませんし、

捨てなければいけない物もどんどんたまっていきます…

 

そんな役割を担う腸は非常に重要な器官です。

 

人体の中で最も神経細胞が多いところは「脳」ですが、

腸はその次に神経細胞が多く存在する器官なのです。

 

その為、腸は「第二の脳」とも呼ばれます。

人間の身体は基本的に脳からの指令によって動いていますが、

腸は脳からの指令で働くだけでなく、独立して働く事も出来るのです。

 

また、「腸内環境」と脳の働きとの間には非常に強い相関関係があります。

これを「脳腸相関」と呼びます。

 

例えば、ストレスを感じると脳が受け取り、消化器系には便秘や下痢などのトラブルが起こります。

逆に、腸内環境の悪化により脳は不安やストレスを感じてしまうという反応も起こるのです。

 

腸内環境と脳との密接な関係は人間の身体の働きを正常に保つ重要な要素なのです。

 

もう一つ、ストレスの影響が表れやすいのは「肌」。

 

皮膚は体の内側と外側の境界線に当たります。

内側に起こったトラブルは境界線であるお肌にニキビや肌荒れなどのトラブルとして現れます。

例えばストレスをため込み過ぎてしまう、などです。

 

脳と腸とが深い関係にあるように、実はお肌と脳も密接に関係しています。

その為、身体の状態を脳が感じる事とお肌に現れる事とが関係しているのです。

 

それだけ深いつながりがある為、

実は、腸に続いて肌は「第三の脳」とも呼ばれています。

(肌を「第二の脳」と呼ぶこともあります)

 

なぜ脳と皮膚との間につながりが有るのかと言うと、

受精卵が成長して体が出来上がるまでの流れを見るとわかります。

 

受精卵は細胞分裂を繰り返して成長し、「胞胚(ほうはい)」を作ります。

その後成長を続け、外胚葉、内胚葉、中胚葉の三種類へと分かれます。

さらにこれら三つの胚葉は成長すると

 

外胚葉…神経系、皮膚、感覚器等

中胚葉…骨格、筋肉、血管等

内胚葉…消化器、呼吸器の上皮

 

つまり、

外胚葉…体の表面に触れる物

中胚葉…人体の内部

内胚葉…体内を通る管の壁

 

にそれぞれ成長します。

大雑把に言えば、

身体の内側は「中胚葉」。

身体の表面は「外胚葉」と「内胚葉」。

身体全体を覆っている壁の中でも完全に外に出ている物が「外胚葉」であり、

空気や食べた物が身体の中で触れる壁が「内胚葉」です。

 

発生学的に同じものから出来ているために、脳や神経と皮膚との間には深い関係があるのです。

 

「皮膚は外にあるのはわかるが、なんで脳や神経までそこに含むの?」

と思われた方も多いでしょう。

 

細胞分裂を繰り返して受精卵が成長すると、外側の一部が凹んで身体の内側に入ります。

内側に入り込んだ外胚葉がその後成長すると脳や神経になるのです。

 

図で表すとこんな感じです。

 

 

つまり、「脳」と「腸」と「皮膚」、この三つは深いつながりを持っています。

 

「顔は心と体を映し出す鏡」

体内の状態(脳と腸)と密接に関係してそれを表面に表すのが皮膚。

 

お肌を良い状態に保つには外から直接ケアする事も大切ですが、

ストレスを解消したり、食事のバランスに気を付けて腸内環境を整えたり、という

「内側からのケア」が重要であるという事をご理解いただけたでしょうか?

 

 

 

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