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実は乾燥している…?梅雨時期に気を付けるべきお肌ケアとは

上田式美容鍼灸Ⓡ、衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤宏です。

 

2018年、沖縄では5月初めにもう梅雨入りし、

九州から徐々に梅雨入りが進んでいきます。

早ければ5月下旬頃から、

例年ですと関東地方の梅雨入りは6月上旬頃になります。

梅雨に入ると雨の日が増え、

湿度が高くなるとジメジメした日が続きます。

この時期は気持ちが優れない、

ひどいとうつ症状になる方がいます。

一方では紫外線アレルギーでお悩みの方にはありがたい時期でもあります。

 

雨が降る事で生活に支障が出たり、

気候の変動で体調にも影響が出たり、

といった事が起こりやすいです。

 

今回は、そんな梅雨時期のお肌に関しての注意点、

お肌ケアについてお話します。

 

梅雨の時期に体はどのような状態になるのか?

 

先ほど述べたように、

梅雨時期になると「うつ状態」になる場合があります。

 

これは、気温や湿度、気圧の変動が激しく、

体に影響を与える事により起こります。

 

気温や気圧の変動による自律神経のバランスの乱れ、

高い湿度による不快感などによります。

 

また、雨や曇りが続くと日照時間が減少し、

ホルモン分泌の乱れにより睡眠不足になったり、

精神的に不安を覚えたりといった事が起こります。

 

 

梅雨がお肌に及ぼす悪影響とは?

 

肌質の低下

梅雨時期は先ほど述べたように

気温や湿度、気圧の変動が激しく、

このような状況では

自律神経のバランスが非常に崩れやすくなります。

 

そうなると体内ではホルモンバランスの乱れが起こったり、

睡眠不足になったり、睡眠の質も悪くなりやすいです。

睡眠不足や睡眠の質の低下は美肌作りの大敵です!

ホルモンバランスの乱れにより、皮脂の分泌も乱れて、

乾燥肌や脂性肌など、肌トラブルが起きやすい時期でもあります。

 

実は、乾燥するお肌

湿度が上がり一見お肌は潤っているように見え、

気温も上昇するので汗もかきやすくお肌がべた付いたりします。

表面上、お肌が潤っているように見えても…

実はそうではない場合が多いのでご注意を!

気温、湿度の上昇と共にクーラーや除湿器が使われるようになります。

汗をかいている時に、

空調が良く効いた部屋に入ると気持ちよく汗が引いていきます。

この時、実はお肌の水分も持っていかれてしまうのです!

 

このように、表面は皮脂でべた付いたり湿ったりしているようでも、

実は内側のお肌は水分不足で乾燥している状態を

「インナードライ」

と呼びます。

 

また、空調が効きすぎて身体を冷やしてしまうと、

血液やリンパの流れが悪くなり、

酸素や栄養素などお肌にとって大切な成分が行き渡らずに、

内面からのお肌ケアが出来なくなってしまいます。

 

 

 

汗や皮脂が多くなると…

暑くなると汗や皮脂の分泌が増え、

その結果お肌が汚れやすくなる時期です。

先ほどのお話のように、

インナードライの状態ではお肌の乾燥を補うために

皮脂の分泌を促進してさらに脂が多くなります。

 

乾燥肌はお肌が荒れやすく、

皮脂が多いとニキビが出来やすくなります。

 

また、高温多湿の環境では毛穴が開きやすくなり、

皮脂や汚れがつまりやすく、

雑菌が繁殖しやすい環境を作ります。

さらにニキビや肌荒れを起こしやすい状態になってしまうのです。

 

紫外線対策は大丈夫?

体への影響の所でも書きましたが、

天気が悪いので日照時間が短くなります。

雨が降っていたり、

曇っていたりの日が多く、

日差しが強い日は少なく…

だったら日焼け止めも必要ない?

そんなことはありません!逆に要注意です!

 

紫外線には三種類、UVA、UVB、UVCがあります。

 

詳しくはこちらをご覧ください↓

油断していませんか?日焼け止めは一年中必要です

 

日焼けの原因になる「UVB」は雲に遮断されます。

雨や曇りが多いこの時期にはあまり日焼けはしません。

 

ところが、雲を通過してしまう「UVA」があります。

UVAは真皮層のコラーゲン線維やエラスチンにダメージを与えます。

お肌のハリが無くなり、タルミやシワを作る原因になります。

 

太陽が見えなくても安心出来ません。

5月頃から紫外線量も増え、

梅雨時期でも日焼け止めは必須です。

 

 

 

梅雨時のお肌ケアの注意点

 

では、梅雨の時期にはお肌のケアでどのような事に気を付ければ良いのでしょうか?

 

洗顔

汗をかいたり皮脂が多くなったり、お肌は汚れやすい時期です。

汚れを落とすためにしっかりと洗顔をする必要があります。

皮脂が多すぎて残っているとニキビや肌荒れの原因となります。

 

化粧崩れもしやすいので、

崩れたメイクと皮脂が混ざり、

そのまま放置しているとお肌に負担がかかります。

帰宅したら速やかにメイクを落とし

洗顔して清潔なお肌を維持するようにしましょう。

 

ベタついたお肌をスッキリさせるために、

洗顔時にゴシゴシこすったり、

お湯や水をシャワーで顔に直接かけて流したり、

などしてしまいがちです。

このような洗い方ではお肌に負担をかけてしまい、

必要な皮脂も落としてしまって逆に乾燥しやすくなってしまいます。

 

洗顔料はしっかり泡立てて優しくお顔に伸ばして、

手ですくったぬるま湯で洗い流します。

摩擦やシャワーの水圧は皮脂を落としすぎます。

水は冷たく血行を悪くしますし、お湯は皮脂が溶け出しやすくなります。

温度は熱くも冷たくもないと感じる程度の「ぬるま湯」が最適です。

 

また、お顔はどこも一緒ではありません。

Tゾーンがベタついても、目回りのお肌は乾燥しやすくなっています。

部位に合わせた洗い方にも気をつけましょう。

 

保湿

一見潤っているようでも実は内側は乾燥している

「インナードライ」

になっている場合、

本質は乾燥肌です。

 

いつものように保湿をしても、

化粧水は吸い込まれてしまいます。

いつもより多めの量の化粧水が必要となる場合があります。

 

紫外線対策 

地上に届く紫外線の量は、快晴の日を100とすると、

薄曇りの日で約80~90%、

曇りの日でも約60%、雨の日で約30%程度はあります。

 

曇りで日が差している時では

日光が雲で反射して地上に到達する紫外線量は増えてしまう場合もあります。

曇って日差しが弱いようでも安心は出来ません。

 

日焼け止めの強さを表す数値には

「PA+」と「SPF」の二つがあります。

PA+はUVAを防ぐ強さ、

SPFはUVBを防ぐ強さを表します。

 

地上に届く紫外線量はゼロにはなりません。

UVBは少なくなっても、

UVAは雲が有っても地上に届きやすく、

ガラスも通過してしまうので窓ガラス越しでもお肌に届きます。

室内にいても安全という訳ではありません。

 

梅雨時期に限らず、一年中紫外線対策は必要ですよ!

 

自律神経を整える

梅雨時期には気候の変化で自律神経のバランスが崩れやすく、

お肌だけでなく体も不調になりやすいです。

 

睡眠の質を高めるために、

寝る前にはぬるめのお湯にゆっくりつかる事で

副交感神経を高める事で体はリラックスします。

 

逆に起床時には熱めのお湯(40℃程度)のお湯に

短い時間でつかる事で交感神経を高める事でスッキリ目が覚めます。

(心臓疾患や高血圧の方はご注意ください。)

 

その他、適度な運動も有効です。

ストレスを解消して自律神経を整えます。

体内に余分な水分が溜まりやすく、むくみが出来やすい時期でもあるので、

運動で汗をかいたりストレッチで流れを良くしたりする事で水分代謝を促し、

むくみを解消する効果もあります。

 

美容鍼灸で体の状態に合わせた鍼をする事で

自律神経のバランスが整います。

血行が改善する事で隅々までお肌に必要な物が行き渡り、

捨てるべき老廃物を流し出す事で内側からも肌質を改善していきます。

 

美容鍼灸と言ってもお顔だけの物ではありません。

体をしっかり整える事でこそ、美しさを手に入れる事が出来るのです。

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