油断していませんか?日焼け止めは一年中必要です
上田式美容鍼灸Ⓡ 衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤宏です。
季節の変わり目で不安定ではありますが、夏も終わり秋に入ります。
夏は日差しが強く、紫外線も強いです。
だからこそ、日焼け止めで紫外線対策をきちんとしている方はほとんどだと思います。
でも、秋になればそれほど気を付けなくても…
そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?
夏の間にだけしか日焼け止めを使わないという方もいらっしゃるようですが、
これは間違い!
実際、紫外線量は7~8月が年間で一番多く、その後ピークは過ぎますが、
9~10月にかけてもまだまだ紫外線は多いです。
さらに、秋は行楽シーズンで外へ出かける機械も多いのではないでしょうか?
夏に比べれば気温も高くないので、外に出ている時間も長く、
日光に当たって受ける紫外線の量も多くなりがちです。
夏よりも弱くても、長時間に渡って紫外線を浴びていたら、お肌の受けるダメージは増大します。
夏以外でも日焼け止めは必須です。
そもそも紫外線って何?
紫外線とは一体何でしょうか?
太陽の光には、目に見える「可視光線」、そして目に見えない「紫外線」、「赤外線」の三種類あります。
紫外線はその中で最も波長が短い光であり、波長によってさらに
UVA
UVB
UBC
の三つに分類されます
UVAとは?
UVAは長い波長(320~400㎚)を持ち、皮膚の表皮だけでなく真皮に至るまで、深部にまで到達します。
真皮層のコラーゲン繊維やエラスチンといったタンパク質にまでダメージを与え、
「しわ」「たるみ」の原因となります。
UVAは雲も通過して地上へ届くので、曇った天候の日でも油断できません。
また、ガラスも通すので室内でも日光が届くところにいると皮膚にダメージを与えます。
晴れた日でないからと言っても紫外線対策は必要になります。
UVBとは?
280~320㎚の波長を持ち、皮膚では主に表皮で吸収されてしまうので深部には到達しません。
しかし、表皮にダメージを与えて「しみ」の原因になります。
いわゆる「日焼け」、皮膚が赤く焼けてしまうのはUVBが原因です。
雲を通過することはできないので曇りの日は地上へ到達する量は少なくなります。
UVCとは?
最も短い波長(100~280㎚)を持ち、人体への悪影響は最も強いです。
「しみ」「しわ」「たるみ」だけでなく、「皮膚がん」の原因にもなります。
これまで、UVCは「オゾン層」で吸収されてしまうので、地上には到達しない紫外線とされていました。
しかしながら昨今のオゾン層の破壊により、地上にも到達するといわれています。
どんな日焼け止めを選べば良いの?
日焼け止めは必須ですが、では、どんなものを選べばよいのでしょうか?
日焼け止めの効果を表すのに
「PA+」
「SPF」
という二つの数値が有ります。
PA+はUVAを防ぐ強さを表します。
PA+ 効果が有る
PA++ 効果が高い
PA+++ 効果が非常に高い
PA++++ 効果が極めて高い
の4種類で表します。
UVAは年間を通じて照射量が多いので、夏に限らず一年中気を付けなければいけません。
「SPF」はUVBを防ぐ強さを表します。
この数値は、紫外線を浴びてから皮膚が赤く炎症を起こすまでの時間をどれだけ遅らせられるか、を表します。
例えば、紫外線を浴びて10分で赤くなってしまう方がSPF30の物を使用した場合を考えてみます。
10分×30→300分
というように、日焼けを遅らせる事が出来ます。
では、
「どうせ使うなら、一番強くて効果が高いものを使えば安心…?」
と思われたかもしれませんが、
刺激の強いものはお肌にも負担がかかります。
用途に合わせて、適当な刺激量のものを使うのが良いでしょう。
今からの季節ではUVBは夏に比べて弱くなりますが、UVAはまだまだ多いので、
「PA+」は外にいる時間が長くなるようでしたら強いものの方が良いでしょう。
一度しっかり塗れば安心?
効果の強い日焼け止めはそれだけお肌への負担も増加します。
また、効果が高い日焼け止めでも一度塗ったらその日一日は大丈夫、という事はありません。
効果は時間の経過と共に弱くなります。
まだ汗をかくことも多いと思いますので、むやみに強いものを選ぶのではなく、
小まめに塗り直す事が大切です。
安心して日焼け止めの効果が落ちているとお肌はダメージを受けます。
紫外線は一年中地上へ届くものです。
日焼け止めは季節を問わず必要です!
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