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季節のせいだけではない?乾燥肌を防ぐ7つの生活習慣

上田式美容鍼灸Ⓡ 衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤宏です。

 

冬は空気が乾燥します。

だから、仕方ないか…

と、その乾燥肌、あきらめていませんか?

乾いた空気だけが原因ではありません。

生活習慣にちょっと気を付けるだけで対策することが出来ます。

 

肌の乾燥の原因

加齢

肌が乾燥する、などと感じたことが無い方でもお年を重ねてくると残念ながら乾燥しやすくなってしまいます。

加齢により汗や皮脂の分泌が低下します。皮脂膜と角質細胞間脂質が少なくなり、

バリア機能が低下するので乾燥しやすくなってしまいます。

このようなお肌の衰えは男性で40歳前後、女性は30歳頃から始まると言われます。

その為、加齢とともに乾燥肌に悩む方が増えるのです。

また、年齢と共に肌の新陳代謝も低下しターンオーバーが遅くなり、

ゴワゴワと固い肌になり化粧水がなじみにくかったり、

成長ホルモンの減少や血行も悪くなり代謝能力が低下します。

自律神経やホルモンバランスも乱れやすくなり、さらに乾燥肌が進みます。

紫外線のダメージ

紫外線が角質層にダメージを与え、天然保湿因子や角質細胞間脂質が減少しバリア機能が低下します。

さらに深部に到達すると真皮層のコラーゲン線維も破壊し、肌の潤いを無くし乾燥肌になります。

季節の変化

春と秋は花粉が多く、肌は炎症を起こしやすいので荒れやすくなり、

夏は紫外線が特に強く、肌にダメージを与え、乾燥しやすくなります。

冬は空気が乾燥しているので肌も乾燥しやすくなります。

いつでも乾燥肌になる要因は残念ながらあるのです。

生活習慣(食生活・睡眠時間)

ストレス過多、不規則な生活、睡眠不足などにより

自律神経とホルモンバランスを乱し、肌のバリア機能が低下します。

栄養が偏った食事、特にビタミンの不足は肌荒れの原因となります。

また、香辛料やアルコールの刺激によって肌は過敏になり荒れやすくなります。

誤った洗顔

いくらお肌の保湿を頑張ったとしても、誤った洗顔をしていたらすべて台無しに…

ポイントは「摩擦」と「温度」。

洗顔の時に熱いお湯を使うと必要以上に皮脂を洗い流してしまい、

バリア機能が低下しして肌の水分が蒸発しやすくなります。

 

ゴシゴシとこすってしまう洗顔方法では角質を落としすぎてしまいこちらもバリア機能が低下します。

 

乾燥肌から脱出!7つの生活習慣

1:日常のお肌ケア

まずは化粧水で保湿、そしてその後クリームなどの油分を補い乾燥を防ぐのが基本です。

実は、化粧水がお肌になじむのには少し時間がかかります。

なじむ前にすぐ油分でフタをしてしまうと効果が薄れます。

十分にお肌になじんでからクリームや乳液をつけるのがより効果的です。

また、化粧水がなじむには温度も重要です。

冷えた状態よりも温めると肌になじみやすくなるので、

手のひらで十分に温めてからお顔になじませます。

入浴直後の体が温まった状態は特に良いタイミングです。

 

2:質の高い睡眠

睡眠不足が肌に出るという事を経験された方も多いかと思いますが、

平均睡眠時間が年々減ってくる現代では、睡眠時間を確保するのが大変であれば、

睡眠の「質」にこだわる事が重要です。

睡眠は、

・身体が休んでいる「レム睡眠」

・脳が休んでいる「ノンレム睡眠」

の二種類があり、これを交互に繰り返します。

寝付いた直後の深いノンレム睡眠時には特に成長ホルモンの分泌が高まります。

成長ホルモンは子供では体の成長、大人では壊れた体の組織を修復して疲労回復などに関係しますが、

お肌の回復にも大きく関わってきます。

したがって、就寝直後の睡眠の質を高くしてあげる事が大切です。

就寝一時間前くらいに入浴を済ませたり、軽いストレッチなどで体温を上げる事で、

寝る頃に体温が下がりやすい状況をつくります。

また、目から光が入ると脳が覚醒してしまいます。

それを防ぐために、寝るまでの一時間は脳が覚醒してしまわないよう、

部屋の照明を少し落として暗くしたり、パソコンやスマホの使用を控えるようにしましょう。

3:正しい入浴方法

長時間の入浴や熱いお湯につかる事で、お肌では角質層がやわらかくなり、

バリア機能である天然保湿因子や細胞間脂質が流出して減ってしまいます。

とはいえ、浴槽につからずにシャワーで済ませてばかりいると、

シャワーの水圧が肌にかかり続けて皮脂を洗い流してしまい

同じくバリア機能が低下して乾燥が進みます。

入浴は40℃弱くらいで20分くらいを限度にするのが理想的です。

4:正しい洗顔

洗顔時にゴシゴシとこするのはNGです。

洗顔料を十分に泡立ててお顔に広げて、やさしく洗い流せばきれいになります。

シャワーのお湯で直接顔を流してしまうと水圧で皮脂が流れ落ちやすくなりますので

流す際には必ず手ですくったお湯で流す事を心がけましょう。

体温は36~37℃位ですが、肌表面ではもう少し低い温度になっており、

30℃ちょっとくらいのぬるま湯の方が肌には優しいです。

こすり過ぎてしまうと乾燥肌になりやすいのは体でも同様です。

しかし、どれだけ優しく洗ったとしても、

角質細胞間脂質や天然保湿因子、皮脂膜は多少流れ落ちてしまいます。

その為、洗顔後、入浴後には肌は無防備な状態になっています。

直後にすぐに保湿をしてお肌を乾燥から守りましょう。

5:衣類や寝具

衣類は肌に触れている時間が長いので、乾燥肌にとっても重要なポイントです。

素材では、特に化学繊維やウールが肌に対しての刺激が強いので、

直接肌に触れる事がないように間にはコットンの肌着を着るようにしましょう。

コットン100%なら何でも大丈夫か、というとそうでもなく、

生地の織り方などによっては刺激が強くなり、乾燥肌には良くない場合もあるので注意が必要です。

長時間触れるという意味では寝具も重要。

睡眠の質にも関わります。

特に首や顔など敏感な肌が触れる枕カバーや掛布団カバーは

刺激が少なく、肌触りの良いコットンの素材の物を選びましょう。

 

6:乾燥から肌を守る

外部の空気が乾燥していたとしても、

肌のバリア機能がしっかり働いていれば体から水分が失われる事は防ぐことが出来ます。

しかし、ダメージを受けてバリア機能が低下しているお肌の場合、

外気の乾燥からお肌を守り切れずに水分が失われてしまいます。

やはり周囲の湿度は大切な要因、

加湿器、観葉植物などでお部屋の湿度を保ち、空調の設定温度にも注意して空気の乾燥を防ぎます。

暖房では、エアコンによる周囲の空気の乾燥だけでなく、

電気毛布や電気カーペット、コタツなどでも体の水分は奪われてしまいます。

これらの暖房器具は直接肌に触れて表面温度を上昇させるので、

熱により蒸発が進みやすく体の水分はどんどん奪われていきます。

また、乾燥肌は敏感になっており、熱の刺激によりかゆみが生じてしまう事があります。

かいてしまうことでさらにお肌にダメージを与えてしまうとますます乾燥が進んでしまいます。

 

 

7:乾燥を予防する食事

食事に関しては大切なことは「バランス」です。

まずは皮膚の材料となる「タンパク質」。

不足てしまうと良い皮膚が作られません。

体内で作る事が出来ず食事で摂取する必要のあるアミノ酸を「必須アミノ酸」と言いますが

これがどれだけバランスよく含まれているか、を表す数値を「アミノ酸スコア」と言います。

これが満点である100の食材、肉や魚、卵、乳製品、大豆などを積極的に摂りましょう。

そして、肌の代謝に関わるビタミン、ミネラルである

ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛

などが含まれる食材を意識して摂取しましょう。

 

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