衣笠仲通鍼灸接骨院メインイメージ

風邪が起こす肌トラブル、三つの原因と予防とは?

上田式美容鍼灸Ⓡ 衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤宏です。

 

気温が下がって涼しい、寒い日が続きます。

季節の変わり目、そろそろ暖房を入れているご家庭も多いでしょうか。

暖房を入れると空気が乾燥しますし、そもそも湿度が下がる時期でもあります。

乾燥が進むこの時期、お肌の事も気になりますが、それだけでなく心配な事は「風邪」です。

 

風邪が流行るこの時期や、花粉症の季節など、

また、常にアレルギー性鼻炎でお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんが、

止まらない鼻水に悩まされ、どうしても鼻をかみすぎてしまいがち。

鼻炎だけでなく、気温の急激な変化により「寒暖差アレルギー」の方は

やはりくしゃみ、鼻水などの風邪症状に悩まされます。

 

その結果、鼻や鼻の下が真っ赤になったり、皮がむけたり、肌が荒れてしまったり…

という事が気になる方も多いのではないのでしょうか?

 

肌が荒れてしまうとヒリヒリして痛いだけでなく、赤くなったり皮がむけた鼻が恥ずかしいですね…

そして、女性では化粧のりが悪い等、メイクにも支障が出てしまう場合があります。

乾燥した肌はそのまま放っておくと、鼻の周りにニキビが出来てしまう事もあります。

このようなお肌にならないためには、いったいどうすれば良いのでしょう?

 

鼻のかみ過ぎによる肌荒れを作ってしまうのには三点理由があります。

 

  • 繰り返しお肌を摩擦してしまう刺激

鼻をかむ時は、どうしても皮膚をティッシュでこする事になります。

何度も鼻をかむ事でそれだけ摩擦による刺激も多くなり、お肌が荒れてしまいます。

お顔の皮膚は刺激に敏感です!極力優しくしてあげたい所です。

なかなか止まらないくしゃみ、出続ける鼻水にイライラさせられて、

思い切り強く鼻をかんだりしていませんか?

乱暴に鼻をかむ事で摩擦もつよくなり余計にお肌に負担をかけますし、

力を入れて鼻をかむ事は耳に負担をかけて中耳炎になる恐れもあるので要注意です。

 

  • 乾燥肌からくる肌荒れ

何度も何度も繰り返し鼻をかむ事で、その度に鼻の周りのお肌をティッシュでこすってしまいます。

こする刺激により、お肌の角質層ははがれ落ちてしまいます。

また、こする事で皮脂が拭き取られてしまいます。

角質と皮脂は、お肌の保湿に重要な要素です。

ただでさえ、空気が乾燥している時期である事に加えて、

角質や皮脂など、お肌のバリア機能が無くなってしまう事で乾燥がすすみます。

その結果、お肌が荒れやすくなってしまいます。

 

  • 皮膚に対する鼻水による刺激

風邪やインフルエンザの時には、黄色っぽい色がついている鼻水が出る場合があります。

あの黄色は、身体の中でウイルスや細菌と戦った白血球の死骸の色です。

白血球の混じった鼻水にはタンパク質分解酵素が入っています

これが付着すると皮膚を溶かしてしまい、肌荒れにつながります。

 

数日たって風邪が治ってもまだ鼻水が黄色い場合は、

副鼻腔炎や蓄膿症の場合もあるのでご注意を。

 

 

鼻をかむことによる肌荒れを防ぐには

 

〇摩擦による刺激を減らす

 

一番良いのは、ティッシュで鼻をかまずに水やお湯で洗い流す、という方法ですが、

自宅でなければちょっと厳しい手段ですね…。

サラッとした鼻水の場合、強く鼻をかまずに優しくティッシュを押し当てて

吸い取るような感じで鼻水を取ってあげる事も刺激が少ないです。

どうしても流れ出てくる鼻水が気になる場合には、

ティッシュを鼻に詰めて止めてしまいましょう。

その上からマスクをしてしまえば目立ちません。

 

等々、色々方法はあるのですが、100%鼻をかまずに済ませる、というのは困難です

 

そこで、注意したいのは「ティッシュペーパーの質」。

固くて質の悪いティッシュペーパーでは、鼻をかむ度にお肌へ強い刺激を与えてしまいます。

渇いたティッシュはお肌の水分を奪うだけでなく、摩擦も強くなり肌荒れの原因にもなります。

お肌を大切にするならば、高価ですが、けちらずにローションティッシュを使いましょう。

保湿成分の入った、柔らかいローションティッシュ(例えば「鼻セ〇ブ」など)を使えば、

鼻をかんだ時のお肌の摩擦をかなり減らす事が可能です。

洗顔など、いつものお肌ケアでも、基本的にお肌をこすってしまうのはNGです。

先述のように、なるべく鼻をかむ回数を減らす事と、

鼻をかむ時でも、お肌をゴシゴシとこすったりしないように気を付ける事も大切です

 

〇十分な保湿

保湿は日頃のお肌のケアにも欠かせない重要ポイントです。

保湿には化粧水やクリームです。

鼻をかんで鼻周りが乾燥してしまうこの時期には、

乾燥した唇にリップクリームを塗る時に、一緒に鼻の下にまで塗ったり、

鼻の周りにワセリンを塗るのも効果的です。

リップクリームは保湿や炎症を抑える効果が高く、唇を潤わせるだけでなく荒れたお肌にも有効です。

ワセリンは乾燥予防だけでなく、荒れたお肌のケアにも効果的です。

 

※注意点

・メンソールなどの刺激物が入ったリップクリームだとお肌を刺激してしまいます。

・お肌に使う場合、ワセリンの質に注意しましょう。

お肌には純度の高い白色ワセリンを使います。

純度の低いワセリンを使用すると、不純物が紫外線に反応してしまいます。

そうなると、日焼けが進み、シミの原因になります。

ワセリンにアレルギーがある場合もあるので使用時には気を付けましょう

 

〇肌荒れのケア

お肌が荒れてしまう前になんとかできれば良いのですが・・・

どうしても鼻や鼻の下が荒れてしまった場合には、刺激をしない事が大切。

その為には、とにかく触らないでおくことです。

どうしても、気になって触ってしまいがち…

そうしていると、その刺激で良くならないばかりか余計に肌荒れが悪化してしまいます。

 

化粧水で十分に保湿して、クリームでフタをして乾燥肌を防ぎ、お肌を回復させます。

塗るのは普通のハンドクリームや、リップクリーム、ワセリンでもOKです。

 

そして「マスク」。

マスクをするのは風邪に対してだけでなく、お肌にも有効です。

お肌の乾燥を防ぐばかりでなく、ついついお肌に触れてしまう事を防ぎます。

 

夜、寝る前には、鼻の周りをきれいに洗い、化粧水でしっかり保湿してあげた上で、

マスクをして寝れば、寝ている間にお肌のダメージも回復し、朝にはかなり良くなっている事でしょう。

洗顔料は皮脂を落とす働きがあるので、このような状況では鼻の周りはお湯か水だけで洗うのが望ましいです。

 

 

LINEで送る
Pocket

 

まずはお気軽に問い合わせください

f2 まず、今すぐ下に表示されている番号へ、お電話ください。 そうすると衣笠仲通鍼灸接骨院の整骨院のスタッフが電話にでますので 『ホームページを見ました。予約をしたいのですが』とおっしゃってください。

 

あとはスタッフがあなたの症状などをお尋ねしますので、 簡単で構いませんので希望の施術日とご希望をお伝えください。 これでご予約は終了です、電話を受話器に置き電話をお切りください。 皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。 営業情報

button

LINEからも予約をお受けしております

line_bannerline_banner