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なぜ美容鍼灸?お顔にするならエステと同じ?そんな疑問をお持ちのあなたへ

上田式美容鍼灸Ⓡ 衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤宏です。

 

45歳を過ぎて、たるみ・ほうれい線が気になり始めたあなたへ

 

お顔やお肌に対して、何かされた経験はお持ちでしょうか?

エステに通ったり、高額な化粧品や美顔器を試してみたり…

「色々、試してはみたけれど…」

「やった時はちょっと良さそうなんだけれど…」

と、不満をお持ちの方にも満足して頂けている美容鍼灸とは、一体何なのでしょうか?

改めて美容鍼灸についてお話させていただきます。

 

基本に立ち返って、「鍼灸」とは一体何なのでしょうか?

「鍼灸」とは、鍼やお灸で身体に刺激を与える事で疾患の治癒を促進したり健康増進を目指す技術です。

一口に鍼灸と言っても、そこには色々な考え方が有ります。

・患者様が痛みを訴える所に鍼や灸をするもの

・人体を解剖学的にとらえ、筋肉、関節などの部位に鍼や灸をするもの

・「経絡」と言われる気の流れを整える目的で「ツボ」に鍼や灸をするもの

etc.

 

鍼というと「刺す」という言葉を皆さん想像されるかと思いますが、

一般的に使われているものは「豪鍼(ごうしん)」と言われるものです。

これは紀元前に中国で使われていた「古代九鍼(こだいきゅうしん)」と呼ばれる九種類の鍼の中の一つです。

この豪鍼のように皮膚に刺入して体を刺激するものや、

皮膚を切開して膿を出したり(現代で言うメスのようなもの)、

また皮膚を破ることなく摩擦することで刺激を与えるもの

大きく分けると三種類あります。

鍼灸師が皮膚を切開することは今ではほとんどありませんが、刺す鍼ばかりでなく刺さない鍼は広く使われています。

 

 

美容鍼灸とは?

鍼灸の歴史は紀元前にまでさかのぼります。

中国の戦国時代から漢の時代にかけて編纂されたといわれる中国最古の医学書「黄帝内経」の中にも

お顔に関する記載が見られます。

この当時でも、今で言う「美容」の悩みに対する施術は有ったと考えられます。

体系づけられたいわゆる現代の美容鍼灸は2000年頃から欧米で始まったと言われています。

広く知られるようになったのは、2002年にマドンナが受けた事がニュースで取り上げられたのがきっかけです。

先ほどの鍼灸の定義の中とも同じで、美容鍼灸でも施術に対する考え方は多数あります。

お顔の気になる部分に対して大量の鍼をするやり方や、鍼に電気をかけて筋肉を刺激するやり方、

また、刺すもの、刺さないものなど、鍼にも多数あります。

 

「顔は心と体を映し出す鏡」という理論

出典:㈶日本美容鍼灸マッサージ協会

 

上田式純金美容鍼灸Ⓡでは、顔は心と体を映し出す鏡であると考えます。

体の中で最も感情を表す顔は全身の状態や心、精神の健康を映し出す「鏡」であり、

「美容鍼灸」とは全身の経絡の流れを整える事で全身を治療し、同時にお顔のお悩みに対して治療していく

総合的な治療なのです

お顔のトラブルといってもお顔にだけ原因があるのではなく、

お顔と体の臓器とも密接な関係が有り、体の状態を整える事が大切です。

 

辛いところ、気になる所に鍼をする?

「総合的に治療する」とは一体どういう事でしょうか?

例えば、動いた時などにどこか痛めてしまったところに鍼をするとしましょう。

鍼の刺激により痛みを緩和させたり、治癒反応を促進する、といった効果があります。

ところが、例えば腰を痛めた、首肩がこる、といった状況においては、痛みや辛さがある所に問題がある、

というだけではない場合もあります。

姿勢が悪かったり、ストレスや日常生活での習慣などが根本的な原因として存在しており、

「荷物を取ろうとしてかがんだ時に腰をひねって痛めた」

「デスクワークで長時間同じ姿勢を取っていたことで首から肩にかけて負担をかけた」

という直接的な原因はあったかもしれませんが、

体の状態や生活の問題など「根本の原因」を無視していてはなかなか良くならず、

「やってもらった時には楽になるんだけど…」

といった状態になる事も多いです。

美容のお悩みに関しても同じことが言えます。

お肌のトラブル、例えば肌荒れがひどいという場合を考えてみましょう。

何かしら、お肌に負担がかかったという原因はあったかもしれませんが、

そもそもお肌が乾燥していたり、その根本には身体の血液の循環が悪かったり、

仕事が忙しかったり、ストレスなどがかくれている場合も多いです。

 

気になる所に刺激をするなら、お顔にたくさんの鍼をすれば良い…?

例えば、お肌のお悩みに対して何かすると考えた時に、

エステに通ってお肌を元気にするような刺激をしてげたりすれば、

お肌もスッキリ、リラックスした雰囲気でストレスも解消できるかと思います。

ご自宅で高価なスキンケア商品を使ったり、美顔器をかけてみたりするかもしれません。

ここで考えていただきたいのは、美容鍼灸で鍼をする行為は美顔器をかける代わりでは無いという事です。

お肌に対してのマッサージなどの外から与えられる刺激は、

刺激が与えられている最中は効果が出ますが、刺激を与えるのをやめてしまうと効果も出なくなります。

鍼の効果はどのように出るかと言いますと、

・鍼が皮膚を破って体内に入る

      ↓

・「体内に異物が入ってきた」と体が判断し、血行を促進する

・ごくわずかに出来る傷(マイクロポジティブトラウマ)が治ろうとしてコラーゲンの生成・分泌を促進する

      ↓

・お肌に対する効果が出る

という流れになっています。

これは体内での「免疫」の働きなので、鍼を取った後も効果が持続しやすいのです。

つまり、先ほどの痛みに対する治療と同じく、

「エステに行ったときは良いんだけど…」

と感じられる方に受けて頂いたとしても、喜んでいただけている理由がこれです。

つまり、

お顔に鍼をする、という行為は美容の施術としてお肌に刺激をしている物の延長線上にあるものではありません。

美顔器を、時間をかけてしっかりかけるかのように、顔に大量に鍼をすることで刺激をするのが必ずしも良いという訳ではないという事です。

 

リスクは完全には無くならない、それならば…

鍼をするにあたって、毛細血管を傷つけて出血が起こったり、それが内出血や紫斑になってしまうリスクは

完全にゼロにすることは残念ながらできません。

それでも、使う鍼の数を出来る限り少なくしたり、鍼を取る時の手技や取った後の処置をより丁寧に行う事で

内出血のリスクをよりゼロに近づける事は可能です。

大量の鍼をすればするほどリスクは高まります。

お顔に対する最小限の刺激で最大限の効果を上げるためには、

身体の状態をしっかり整える事が重要になってきます。

 

「美容鍼灸」は「全身治療」

以上、美容も含めて鍼灸の施術には色々な考え方があります。

美容のお悩みに対しても色々な手段があります。

本来の美容鍼灸は全身治療です。

お肌の気になる所に対しての刺激だけでは十分にお体の状態を整える事は出来ません。

上田式美容鍼灸Ⓡでは、必ず身体の状態も確認させていただき、お顔だけでなく体にも鍼をさせていただきます。

初めての方の施術ではお顔だけでなくお体の事に関してもお伺いするのでカウンセリングにも時間がかかったり、

施術も顔だけにするやり方よりお時間を頂いてしまいますが、

その分、安全で効果のあるものを安心して受けて頂けると思います。

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