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そのお肌の悩み、実は「冷え性」が原因かもしれません…

上田式美容鍼灸Ⓡ 衣笠仲通鍼灸接骨院の加藤宏です。

 

 

冬は空気が乾燥します。

お肌が乾燥するので、美肌ケアが重要…というのはもちろんですが

注意しなければならなのはそれだけでなく、「冷え性」。

乾燥肌が気になるのは空気が乾燥しているからだけではありません。

 

残念ながら、やはり女性に多い…

「冷え性」は女性だけでなく、男性でも気を付けなければならない、

というお話は以前しましたが↓

 

女性だけのものでは無い、「冷え性」が男性にも多い理由とは?

 

その中でも触れていますが、やはり女性に多い物なのです。

簡単におさらいしておきますと、

 

・熱を作り出す「筋肉」が男性よりも少ない

・体が冷えた状態を保持してしまう「体脂肪」が男性よりも多い

・「ホルモンバランス」が乱れる機会が男性よりも多い

・「月経」で出血するので体内の赤血球が減ると循環する酸素の量も減る

・女性の「生殖器」である卵巣、子宮は血液が滞りやすく血行が悪くなりやすい

 

等といった理由が挙げられます。

 

体の熱の60%は筋肉で作られると言われ、筋肉量が少ない女性は作られる熱の量も少なく、

体脂肪で守られた体は一度冷えると温まりにくく、冷えた状態を維持してしまいます。

脂肪が気になるからといって無理な食事制限をすると栄養不足や貧血を招き、

筋肉量が減少してしまったり体内の酸素量が減少したりといった事を引き起こし、

それが冷えの原因になってしまいます。

 

寒い時期にも肌を出す服装で体を冷やしてしまったり、

しっかり着込んでいるようでもスキニーパンツや矯正下着など、

体を締め付けて血行を悪くして冷えを招いてしまう事もあります。

 

冷え性が起こす様々な体の悩み

冷え性は末端の手足が冷えて辛い、といった冷え自体が気になるものから、

肩こり、腰痛、関節痛といった血行不良が引き起こす痛み、

便秘、生理痛など、内臓が冷えてしまう事でおこる症状まであります。

「冷えは万病のもと」と言われる所以です。

 

「冷え性」が美肌を遠ざけてしまう…?

冷え性は身体の気になる症状ばかりでなく、

女性にとっては特に気になる「肌トラブル」の原因にもなってしまうのです。

 

ターンオーバーの乱れ

冷えて血行不良を起こし代謝が低下してしまうとお肌のターンオーバーが乱れます。

ターンオーバーが乱れてしまうと古い角質が残りやすくなり、

お肌が硬くゴワゴワした状態になってしまったり、「くすみ」の原因になります。

また、表皮細胞の入れ替わりが悪くなるので、日焼けの痕が「シミ」になりやすくなります。

古い角質が多いと毛穴が詰まりやすくなるので「ニキビ」も出来やすくなってしまいます。

 

乾燥肌を悪化させる

ターンオーバーの乱れにより肌のバリア機能が低下すると、

お肌からの水分の蒸発を止める事が出来なくなり、乾燥しやすくなります。

お肌を守るバリア機能の一つに「皮脂膜」があります。

皮脂膜は皮脂腺から分泌される皮脂に汗腺から分泌される汗が混じって作られます。

寒い時には汗の量が減ってしまい、皮脂膜が不足してしまうので

さらにお肌が乾燥しやすくなってしまいます。

この時、肌の常在菌の一つ「表皮ブドウ球菌」が皮脂を分解して

保湿成分である「グリセリン」を作ります。

この「表皮ブドウ球菌」が活発に働くにはお肌の「温度」と「湿度」が重要です。

汗が少なく、冷えて血行不良の状態では菌の働きが悪くなってしまい、

作られるグリセリンの量が不足して乾燥しやすくなります。

もともと空気が乾燥していることに合わせて、寒さから血行が悪くなり、

冷え性の方はさらに血流が悪いので「乾燥肌」が出来やすくなります。

乾燥がひどくなると「しわ」「たるみ」「肌荒れ」の原因にもなります。

 

血行不良

お顔が血行不良を起こしていると、血色が悪くなるので

お肌の「くすみ」が目立つようになります。

血行不良により血液が黒ずんだ色をしていると、目元の薄い皮膚で透けてしまい

青黒い「クマ」が出来てしまいます。

頬が赤くなる「赤ら顔」は血行が良すぎると勘違いされている方もいらっしゃいますが、

実は、血液の流れが悪い状態に抵抗しようとする体の反応の一つです。

必要な栄養や酸素などが隅々まで行き渡らないと「肌荒れ」も起こりやすくなります。

 

冷えない体を作るには?

適度な運動

筋肉をつける事だけでなく、動かす事でも血液循環は良くなります。

普段あまり使っていない筋肉をストレッチで伸ばしてあげるだけでも血流は良くなります。

出来れば、さらに進んで筋肉量を増やしてあげたい所です。

筋肉は上半身よりも下半身に多く、大きな筋肉も多いのでジョギング、ウォーキング等

で刺激をすれば全身の血流が良くなります。

いきなり結果を求めず、空いた時間にウォーキング、寝る前にストレッチ等、

少しずつ出来る事から始めてみてはいかがでしょうか?

 

入浴

熱めのお湯では交感神経が刺激され、身体は興奮状態になります。

朝起きた時に目を覚ましたい時には熱めのシャワーも効果的ですが、

温めたい時には逆効果。

交感神経優位の身体では血管が収縮し、血行不良を起こしてしまいます。

39℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかる事で身体はリラックス出来て

自律神経は副交感神経優位になります。

この状態では血管は拡張し血流が良くなり、代謝も促進します。

「ストレス社会」と言われる現代では自律神経のバランスは乱れがち、

特に交感神経優位になっている場合が多いです。

バランスを整えるためにはリラックスできる環境を作る事が大切です。

 

食生活

冷たい飲み物やアイスクリームなど、内側から直接体を冷やしてしまいます。

手軽に冷たい飲み物が手に入り、空調が整った環境である現代では、

ついつい内側から体を冷やしてしまいがちです。

温度だけではなく、食べ物には体を冷やす性質と温める性質のものがあります

例えばコーヒーはホットでもアイスでも身体を冷やします。

カフェインは交感神経優位の原因にもなるので、飲み過ぎには注意しましょう。

水分の多い葉物の生野菜は身体を冷やします。熱を通すだけでも性質は変わるので、

サラダなど生で食べるのは控えめにします。

逆に、根菜類は身体を温める性質を持ちます。

基本的には、地上に出来るもの(葉物)は身体を冷やし、

地下に出来るもの(根菜類)は身体を温めます。

暑い季節、土地に出来るものは身体を冷やし、

寒い季節、土地に出来るものは身体を温める性質を持ちます。

その時期の旬の物しか手に入らなかった時代には問題なかったことですが、

いつでもどこでも手に入るようになった便利な世の中では、

時として体に良くない物を食べている事があるので注意が必要です。

 

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